冬の家族旅行に行ってまいりました。
今回は秋の時のような大掛かりではありません。
御殿場の「時之栖」(ときのすみか)というホテルに泊まり、併設されている御殿場高原ビールという地ビールを飲んで、この時期だけ点灯されるイルミネーションを見学。
翌日は静岡の江間と言う所で、イチゴ狩りをして帰って来ようという企画です。
17日に招き猫一家は、足取りも軽く出発いたしました。
首都高速三郷インターから都心を抜け、東名高速へ。
御殿場インターから一般道、国道246を使い、午後4時ごろ到着しました。
到着すると、ひとまずお茶などをすすり、早速温泉へ。
運転の疲れを癒す招き猫。
部屋へ戻る途中フロントに寄り、例の地ビール”ピルス”を購入しました。
せんべい等をポリポリしながら、おばあちゃんと乾杯!。
風呂上りの、しかも出来たての地ビールというのは格別な味たったわけです。
今回、私達がチョイスした宿泊プランは”贅沢三昧プラン”。
食事はホテルの敷地内に併設されている、3件のレストランから選ぶ事ができます。
その3件のレストランをご紹介しましょう。
一つ目はビアレストランでの3500円以内のアラカルト。
レストランの好きなメニューを楽しめ、料金を越えると実費、越えなければお釣りが帰ってきます。
二つ目は、展望レストランでの食べ放題飲み放題。
三つ目は和食のコースメニュー。
私達は、おばあちゃんのリクエストで、和食のコースを選びました。
7時に食事の予約をしていたので6時ごろに部屋を出て、イルミネーションを見ようという事になりました。
部屋の窓から外を見ると、既にイルミネーションは点灯されておりました。
窓から見たイルミネーションです。もう、凄い事になっております。
大喜びのキアヌ君を連れて、早速部屋を出ます。
会場に着くと、光のトンネルが私達を待っていました!。
このトンネルが300メートル続きます。
カミさんとキアヌ君は大喜びです!。
300メートルの光のトンネルを抜けると、植えてある木にイルミネーションが続いています。
こちらもなかなか美しかったです。
そして、併設されているチャペルの横には、こんなイルミネーションが!。
いったい、電気代はどの位かかるのでしょうか?。
発光ダイオードかと思いきや、殆どちゃんとした電球でした。
雨上がりの道路も光っていたりして、なかなか素晴らしいものを見せて頂きました。
さて、イルミネーションを抜けると、目指す和食のレストランが見えてきます。
今回はコース料理という事で、写真を撮る間もなく頂いてしまいました。
ザッとご紹介しますと、小鉢はふき、菜の花、竹の子の酢味噌和え。
お造りにまぐろの赤身と中トロ、ハマチ、鯛、サーモン、いか。
焼き物に金目鯛の西京焼き。
ご飯と赤だし、おしんこに茶碗蒸しが付きます。
そして牡蠣とキノコの鍋が出て、デザートにメロンが付きました。
お約束の地ビールと共に、お腹一杯いただきました。
再びイルミネーションを抜け部屋に戻り、またまた温泉に浸かり旅行の一日目の夜が更けていきました。
二日目、バイキングスタイルの朝食を取り、朝風呂に浸かります。
そして、11時というゆっくり目のチェックアウトを済ませ、ホテルを後にします。
さて、今日はカミさんとキアヌ君のお楽しみ、イチゴ狩りが待っています。
国道246から三島市に向かい、途中の三島大社で遅すぎる初詣。
国道136から伊豆大仁に向かい、江間のイチゴ狩りセンターに到着しました。
休日などは、観光バスでごった返しているのですが、平日という事もあり空いておりました。
チケットを買いハウスに案内され、いよいよお待ち兼ねのイチゴ狩りのスタートです。
いつもはお皿に乗って出てくるイチゴが、今日は地面から生えています。
それを見て大喜びするキアヌ君でありました。
両手に大好きなイチゴを持って、少しはしゃぎすぎですよ~!。
イチゴ狩りをする度思いますが、やはりパックに入った物とは味も香りもぜんぜん違います。
特に江間のイチゴの甘さとジューシーさは、凄いです!。
美しいイチゴと、苺の花をご覧下さい。
途中、カミさんの大嫌いな蛙が出没して悲鳴をあげるハプニングもありましたが、キアヌ君と共に楽しいひと時を満喫して、帰途につきました。
帰り道は、国道1号線を通り箱根を登り、ちらつく雪などを見ながら小田原厚木バイパスから東名高速に乗りました。
キアヌ君が、美しいイルミネーションや可憐な苺の花を、いつまでも覚えていてくれる事を祈りたい。
時之栖
最近のコメント