群衆/中島みゆき
群衆の中にいる自分が嫌いだ。
まるで集団心理に埋もれてしまっているようで・・・
自分がちっぽけに見えてしまう。
自分は紛れもない自分で、この中は自分の居場所じゃない。
流されたくはない・・・。
例え美しいモザイクを描けたとしても
訳もわからずに、流されたくはないんだ。
中島みゆき作詞、後藤次利作曲の作品。
アイドル時代の、あの木村某さんの奥様に送られた曲であります。
まぁ、今回はみゆきさんの歌を載せましたけどね。
しかし、アイドルが笑顔を振りまきながら歌う歌ではありませんねぇ。
歌詞の重みもヘッタクレもあったもんじゃない。。。
あ、木村某さんのファンの皆様、それと奥様のファンの皆様。
コレは私個人の見解ですので、気を悪くされたら申し訳ないです。
群衆の中にいたために得られた出会いがある。
出会えた喜び、悲しみ、あるいは苦しみ。
出会えなかった悲しみ、哀れみ・・・。
その中で私たちは出会えた。
その結末は、悲しいものだったけれど
それでもあの群衆の中で、私たちは出会えた。
お前に出会えた喜びにも悲しみにも、私は感謝したい。
ありがとう。
群衆の中で、私を見付けてくれて
ありがとう。
そして私は、100年も続かないドラマを
これからも歩んで行く。
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