瞼の裏側にはいつも笑顔の神様がいる

3月, 2009 のアーカイブ

恐ろしきひまわり

好き嫌いはあまり無かったひまわり。
しかも結構なゲテモノ食いだったかも知れません。
あの中華料理の腐った玉子、あるじゃないですか。
ああいうのも食べておりましたねぇ。

以前、結婚披露はお寿司屋さんでやったと書きました。
そのお寿司屋さんでの出来事。

うちのばあちゃんお得意であり、私が幼少の頃からお付き合いがあるそのお店。
私たちが来店して何か変った食材が入ると、すぐ食べさせたがる訳です。
その日はひまわりも一緒に、そのお店で夕食をいただいておりました。

その日は生きた白魚が入っているとの事。
生きた白魚は、踊り食いにするための食材です。
それにしても、白魚の踊り食い・・・
何とも残酷な食べ方であります。
出汁しょうゆの中に、白魚を生きたまま泳がせ、それをそのまま出汁と一緒に飲み込むわけです。
喉を通る白魚は、当然苦しみもがきながら我々の栄養となっていきます。
うぁ~私には出来ない・・・。

しかしながら、お店の店長は白魚の踊り食いを私たちに勧めるのです。
まぁせっかく仕入れた目玉食材ですから、お得意の私たちに勧めるのは当然の事かも知れません。
でも、私とばあちゃんはパス。
しかし、あろう事かひまわりは目を輝かせるのであります。。。

「アタシ食べてみたい。。。」

と言う訳で、招き猫家では一人前の踊り食いが出てまいりました。
ピチピチと出汁の中で跳ねる白魚・・・
それを口に運ぶひまわり・・・

「なんかこれ、おもしろ~い!アタシこれ好きかも~!」

結構残酷な女であります。
しかも

「もう一回食べてみたい。。。」

アンコールまで出てしまいました。
してやったりの店長。
うれしそうにお代わりを持ってきてくれます。
そして再び、それを嬉しそうに口に運ぶひまわり。

「もぐもぐ。。。」

え?もぐもぐ?
こいつ、踊り食いなのに噛んでるよ!
踊り食いは生きたまま飲み込むものです。
それをひまわりは噛んで食べているんですよ。
生きている魚を・・・。
以下、ひまわりの言い訳。

「え?だって食べ物じゃん。」

本当に私はこの人と結婚してよかったのだろうか・・・と思った招き猫一匹。。。

衝撃的事実

いや~更新頻度が落ちております。。。
本当に申し訳なくおもっております。
ごめんなさい。

さて、先日テレビを見ていて、ショッキングな事実を突き付けられました。

それは・・・

某新型パチンコ機のCM。
あるナンセンスギャグアニメの主人公のキャラクターを使った機種でした。
その名も・・・

元祖天才バカボン。。。

その事実とは・・・

実は私は・・・

バカボンパパと同じ年齢になってしまった~~~~~!

41歳の春だからぁ~♪

涙・・・。

ロイヤルミルクティー

大変ご無沙汰をしてしまいました。
色々と忙しくなってまいりまして・・・
皆様の所にもご訪問出来ずに申し訳なく思っております。。。

さて、ひまわりはコーヒーが嫌いでした。
その代りに緑茶と紅茶が大好きでした。
ご飯の時は緑茶で、まったりとしたいティータイムには紅茶という感じでしょうか。

中でもお気に入りはミルクティー。
濃く出した紅茶に、コーヒーフレッシュ等のミルクをたっぷり入れて・・・
砂糖無しで飲むのが彼女のスタイルでしたねぇ。

私は以前、喫茶店に勤めている頃がありました。
と言う訳で、ひまわりの紅茶のバリエーションを増やしてあげようと、ひとつ提案をいたしました。
それは、ロイヤルミルクティー。
牛乳で紅茶を出すという飲み方ですね。

では、私のロイヤルミルクティーの淹れ方をご紹介しましょう。。。
まぁ、ご存知の方も多いでしょうけれど。

まずは手鍋にお湯を少々入れます。
出来れば手鍋は煮物などに使用していないものがいいでしょう。
匂い等が付いているといけませんから・・・。

お湯の中に紅茶の茶葉を入れます。
茶葉の種類はダージリンが適しております。
香り高いダージリンは、ミルクと合うんですねぇ~。
いつもよりも濃い目に出さなければいけませんので、少々多めに入れましょう。
普通の紅茶の1.5倍を目安にしてください。

鍋を火に掛け、お湯が沸騰する直前に火を止めます。
そのまま3分ほど、茶葉を蒸らします。
茶葉がしっかりと開き、お湯に紅茶の色と香りが移ったら、いよいよ牛乳です。
カップに一人前弱を鍋に注ぎます。
そのまま火に掛け、沸騰する少し前に火を止めます。
沸騰させてしまうと、牛乳の風味が損なわれますのでご注意を。。。
鍋の周りに泡が出て、鍋を揺らしてもすぐに泡が立つようになればOK。
目安にしていただければと思います。

綺麗な薄茶色になっているミルクティーを、茶こしでこしてカップに注ぎます。
後はお好みで砂糖を入れてもいいですし、ホイップクリームを浮かべてもおいしいでしょう。

ひまわりの愛した紅茶で、午後のひと時をまったりと過ごされてはいかがでしょうか?