夢と魔法の国
それで、巨大な三木鼠の縫いぐるみを旦那が買います。
「こんなに大きなの、私持てないよ。」
と妊婦の奥さん。
すると旦那は・・・
「これは君に買ったんじゃないよ。」
と、素っ気無い返事。
間髪いれずにこの旦那、妊婦のおなかに向かって・・・
「はじめまして、三木です・・・」
とお腹の赤ちゃんに向かってご挨拶。
一見微笑ましい光景に見えるシーン。
しかし、このCMを見ていたうちのカミさん。
ムッとした表情で言いました。
「バカ夫婦。妊婦連れてあんな混む場所に行くな。万が一の事があったらどうするんだ?。」
「子供を生むなら、子供のために自分達の楽しみは少しくらい控えるという気持ちがなきゃ。」
「こういう親が、自分達の楽しみのために子供を蔑ろにするんだ。」
そう言えば、彼女は妊娠していたときも生んだ後も、大好きな鼠の王国には行かなかったな・・・。
妊娠後初めて行ったのは、キアヌが3歳になってからでした。
たかがCMでそこまで言う事はないだろう?と思う方もいるかもしれません。
しかし、大きなお腹を抱えて、それでも自分達の快楽に走る夫婦を、カミさんはバカみたいに見えたのでしょう。
前の記事でも書きましたが、パチ屋で子供を車の中に置き去りにする親が、いまだに多いと聞きます。
また、赤ちゃんポストなる不可解なものまで出来てしまった事実・・・。
よく「親の資格・・・」なんて言葉を聴きます。
親になるのに、資格が必要なんでしょうかね?。
自分の子供を愛するなんて、そんなに難しい事なのでしょうか?。
たかがCMに目くじらを立てるうちのカミさんを、少しは見習わなきゃいけないのかも知れません。
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