瞼の裏側にはいつも笑顔の神様がいる

6月, 2007 のアーカイブ

クリップラーよ、永遠に・・・

2年前の秋でした。
私は仕事から夜中に帰って来てその訃報を知り、泣きながら記事を書いたのです。

エディ・ゲレロ逝く

私の大好きだった、WWEに所属するプロレスラー、エディ・ゲレロが亡くなった。
あんなに陽気で、人々に笑いや、勇気や、そして力を与えてくれたエディが・・・。
その時は、もうこんな思いはしたくないと願っていたものでした。

2007年6月25日、再び悲劇が繰り返されました。
現役のWWE所属選手である、クリス・ベノワ選手が亡くなりました。
エディも、そしてベノワも、私と同じ年齢です。
いったい、何故だ!。

クリス・ベノワは、1987年に新日本プロレスで活躍していました。
その時のリングネームは、ペガサス・キッド。
獣神サンダーライガーと、熾烈な抗争をしていたといいます。
その時に同じくライバルだったのが、当時2代目ブラックタイガーとして来日していた、エディ・ゲレロだったのです。
私の大好きな2人のプロレスラーは、私の住む日本でめぐり合っていたのですね・・・。

ベノワはWWE入団後、クリップラー、凶獣、などと呼ばれる様になります。
180Cm弱、100Kgといった小さな身体で、トップロープからのダイビングヘッドバットや、必殺の関節技クロス・フェイスなどを駆使し、2004年のWWE最大の祭典であるレッスルマニアのメイン戦で、遂に世界ヘビー級のタイトルを奪います。
その時、祭典の少し前にWWEヘビー級タイトルを手にした、エディがリングに上がり、ベノワを祝福したのです。
私はその時、この2人にとても大きな勇気を貰ったのです。
本当に嬉しかった・・・。
彼の試合は、もう見れないんだな・・・もう2度と・・・。

クリス・ベノワの死因は、首吊りによる自殺でした。
しかも、自分の妻子を道連れの無理心中だったとか。
原因は、息子さんの重い病気(脆弱X症候群)を苦にしていたとも、筋肉増強のために使用していたステロイド剤(合法的なもの)の為の鬱症状から来る発作だったとも言われています。
ベノワよ、私をあまりがっかりさせないでくれ・・・。

今頃天国で、エディと再会しているのだろうか?。
WWE会長の、ビンス・マクマホンの悪口でも言っているのだろうか?。

ベノワよ、あんたの3連ジャーマン、もっと見たかったぜ。

 


もうひとつの幻想 ③

3、帰るべき場所

夜の帳が下りた河川敷で、俺は顔を地面に打ちつけ血を吐きながら、不思議な行動を取る知人の男性を見ていた。

彼は水辺を独り言を呟きながら、とぼとぼと歩いていた。

まるで、隣には誰かが一緒に歩いているかのようだった。

何を話しているのか、全く聞き取る事は出来なかったが、確実に彼は何かを言っていた。

転倒して立ち上がった俺は、そのまま立ち尽くすように彼を見ていた。

不思議と話しかけようと言う考えは、俺には無かった。

ただ、黙って彼の行動を見ていた。


やがて彼は歩くのをやめ、何かを問いかける仕草をした。

そして奇跡は起きた。

彼がこちら側に振り向いた瞬間、彼の足元から地面が急に明るくなって来たのだ。

それは、薄紫色の花の開花だった。

まるでポンポンと音を立てるが如く、小さな花が一斉に開花したのだ。

俺はビックリして、その場に座り込んでしまった。

俺はただ、その小さな花たちを眺めていた。

いつの間にか、俺の得意客の男性は姿を消していた。

俺は再び走り出した。

白々と明けてゆく春の空を眺めながら。

「今俺に出来る事は、遠くからでも彼女の幸せを祈るだけだ。それだけでいい、それだけで・・・。」

その時俺は再び、自分の足で走り出す事を決めた。


奇跡の夜から4ヶ月が経とうとしていた。

その電話は突然かかってきた。

もうすぐ仕事が終る午後4時ごろ、俺の電話を鳴らしたのは彼女だった。

それは、今にも泣き出しそうな声だった。

「今、来れないかな、市役所なんだけど・・・。」

「何かあったのか?すぐにか?」

「うん、来てくれたら話す。来れないのなら・・・。」

そう彼女が言うか言わないかのうちに、俺はこう答えて受話器を置いた。

「すぐ行く。待ってろ。」


俺は代車用の軽自動車に乗り、市役所に向かった。

途中かなりの混雑に見舞われた。

それは、その夜川で行われるはずの花火大会の影響だった。

普段なら30分ほどで着く筈の市役所に、その日は1時間がかかった。

彼女は市役所の駐車場で、真っ赤に目を腫らせて立っていた。

彼女は俺の軽自動車に乗ると、突然に泣き崩れた。

そして顔をあげて、今度は俺の目を見ながらこう言った。

「さっき、赤ちゃん・・・おろしたの。」


俺は彼女を守れなかった。

酷い言葉を発して、彼女の前から去ってしまった。

愛する女を、たった一人の女を、守ってやれなかった。

俺はその夜、彼女の話を聞いた。

否定も肯定もせず、ただただ黙って聞いた。

彼女は何も隠すこともせず、何も飾る事もせず、躊躇もなく、俺の目を見て話してくれた。


妊娠に気付いたのは2週間前。

相手の男には悩む事無く中絶を頼まれた。

費用は相手の男が全額出すと言っていた。

恐らく彼は、たったそれだけの事で責任を果たしたと思っていたと言う。

妊娠を告げた後、相手の男とは一度も会わなかったと言う。

それまでは、少しの時間をも惜しんで会っていたというのに。

そして今日、中絶処置の前に男に電話をかけたという。

男には行けないと言われた。

そして、麻酔などがようやく切れた午後、もう一度電話をかけた。

その時の回答は、信じられないものだった。

「すまんな、今日は息子と遊ぶ約束があるんだ。」


「私がおろしたのも、あの人の子供なのにね・・・」

彼女はようやく泣き顔から解放されていた。

「疲れただろう?何か食おう。」

「うん、ごめんね、こんな時ばかり・・・」

「いや、良く電話をかけてきてくれた。こっちこそ・・・すまんな、守ってやれずに。」

「何であなたが誤るの?悪いのは私なのに、なんで・・・。」

「この前別れた時、酷い事を言ってしまった。」

「いえ、あなたの言ったとおり、私しっぺ返し貰っちゃった。」

「本当に、よく電話をかけてくれたな、俺なんかに・・・」

「あなたの顔しか、浮かばなかったんだ。」

彼女のそんな言葉を聞いた時、俺はこう言わずにはいれなかった。

「だったら、俺が君の中でそんな存在だと言うのなら・・・ちゃんと付き合ってくれ。」

「え・・・だって・・・私今違う男性の子供をおろしたのよ。」

「そんな傷は時間が経てば治る。重要なのは、今君が生きてここに、俺の目の前にいるって事だ。それだけでい
いんだ、それだけで・・・。」

彼女は「ありがとう」と言って、俺の胸の中で涙を流した。

俺は彼女と、一晩中一緒にいてやった。


翌日の午後、俺の電話が鳴った。

受話器からは懐かしい声が聞こえた。

奇跡の夜に河川敷で会った、俺の得意客からだった。

「すまないが、また車を買いたいんだ。」

「あ、そうですか!今度はどのようなお車をお探しですか?」

「いや、今度は前のような高級車は買えない。何か安い軽自動車が欲しいんだ。すまないね。」

「いえいえ、かしこまりました。早速探してみますよ。」

「うん、頼むよ。」

俺は、奇跡の夜のことを聞こうと思ったが、聞くのをやめた。

きっと彼も、あの夜に何かがあったんだ。

何かが変わったんだ。

俺がそう思う理由は、たった今かかってきた電話の声で、何となく・・・

彼が幸せそうに思えたから。


俺は、ふとこんな言葉を思い出した。

世の中の風景のうちで一番美しい風景は、

それは全てのものが元に戻る風景

(ハ・ドッキュ 風景)

もうひとつの幻想 ②


2、奇跡の夜

彼女の目は俺に向けられる事も無く、じっと遠くの方の一点を見つめているようだった。

その表情からも、俺はこれから話される事の予想が付いた。

そして、俺のその予想は当たる事になる。

「私は好きな人がいるの。今その方とお付き合いしているの。」

しかし、その後の話は俺の予想を超えるものだった。


彼女が勤務している病院で、彼女はその男性と出合った。

男性は病院の透析室の機器を操作したり、透析液を作ったりする「テクニシャン」と呼ばれる立場だった。

彼女はその男性の勤務する透析室に配属になった。

彼女の透析室での勤務は、非常に評価が高かった。

明るく真っ直ぐな性格な上、コンビニのバイトで培った要領のよさや仕事の早さが、彼女の評価を上げた要因

だったのだろう。

一方専門技術者であった男性は、話上手な人気者だった。

明るく仕事熱心な新人看護師と、男性としての魅力を兼ね備えた技術者が、恋に落ちるのにはそれほど時間はか

からなかった。

しかし大きな問題点は、その男性には既に妻子がいた事だった。


彼女とその男性の恋は燃え上がった。

男性が時間を作る事が出来る日は、殆んど側には彼女の姿があった。

男性にはそれなりの収入が確保されていた。

いくつかの彼女へのプレゼントも用意されていたが、彼女はそれを断っていた。

その男性の自分への想いを、形として残したくない。

それが彼女の気持ちだった。

いつかは終ってしまう恋だという事は、彼女の中では理解しているようだった。


「私は今の生活が好きなの。まだこの生活を続けたいの・・・。」

彼女は俺にそう言った。

「いつか終ってしまうものを、何故そんなに大事にするんだ。」

俺は自分のタイミングの悪さを嘆いていた。

彼女が仕事に就いてバイトを辞めたとき、すぐに言えば良かったのかもしれない。

俺はその時、フリーターとしての自分に自信が無かったのだろう。

俺が人としての自信を得た頃には、彼女は違う男性と過ちを犯してしまっていた。

「私、今の自分も必要だったと思える時が来ると思うの。だから・・・もうしばらく・・・。」

彼女の目は、まだ真っ直ぐに遠くを見つめていた。

彼女の目線の先には、誰が存在するか俺にはわかっていた。


「君は・・・人間を舐めている。いつかキツイしっぺ返しが来るだろう。」

俺は嫌な男だった。

愛する女性の過ちを正す事も出来ずに、悪態をついて去っていくのだ。

「俺は無能者だ。最低だ。」

俺は高校時代、その川の土手を走るのが日課だった。

土手には500mずつの標識が立てられており、どのくらい走ったかがわかる様になっていた。

俺は久しぶりにそこに訪れた。


「こんな体、ぶっ壊れてしまえ!愛する女も救えないような男は、生きていても仕方が無い。」

俺はそんな事を呟きながら、その川の土手をがむしゃらに走っていた。

午前0時を越える頃、春の生暖かい風が吹いていた。

がむしゃらに走る俺は、土手道の段差に足を取られ転倒した。

俺はしこたま地面に顔を打ちつけ、口からは鮮血が流れた。

「ちょうどいい、もっと壊れろ」

俺はもつれる足で再び立ち上がろうとしたその時、遠くで人の影が見えた。

その人は、よれよれのスーツ姿に見えた。

もっと目を凝らして見てみると、その人は先日事故を起こした俺の得意客だったのだ。

彼もまた、こんな時間にたった一人で水辺を歩いていたのだ。

俺は口から鮮血を吐きながら、しばらく彼の事を見ていたのだった。

つづく

もうひとつの幻想 ①


1、再会

俺が彼女と知り合ったのは、もうかれこれ5年になる。

俺がハタチの頃、コンビニでバイトをしていた時の同僚だった。

彼女は看護学校に通っていて、俺はその店のフリーターだった。

俺は深夜の時間帯を勤務し、彼女は早朝6時にやってきて朝の2時間を通学前に勤務していた。

そして、俺も彼女も朝の8時に仕事を上がった。

彼女はそのまま通学し、俺は家に帰って眠った。


俺は彼女が気になっていた。

明るく、弱音を吐かない頑張り屋だったし、大きな夢を持っていた。

しかし、俺の方はしがないフリーターだった。

同じ年であるのに、俺自身が情けなく思えていた。

彼女の学校が休みの日などは、俺はバイトが終った後彼女を誘った。

彼女は俺なんかにも気軽に着いて来てくれ、俺は眠い目をこすりながら彼女を車に乗せて食事などをした。


ある日、俺も彼女もバイトが無かった日があった。

俺は彼女に

「たまには夜に会わないか?」

と言って誘ってみた。

彼女は快く承諾してくれた。

俺は彼女を車に乗せ、横浜にドライブに出かけた。

横浜の海を眺めながら、俺は彼女に告白をした。

「俺と付き合ってくれないか?。」

彼女は俺の目を見ずに、海を見ながらこう答えた。

「ごめんなさい、今は学校とバイトで手一杯なんだ・・・。」

おれはあっけなく振られてしまった。

そのまま、彼女との仲は平行線を辿り、1年後、彼女は看護学校を卒業して仕事に就いた。

俺は相変わらず、同じ店でバイトをしていた。


そして5年の月日が流れた。

その間、俺は彼女とは一度も会う事は、当然無かった。

俺は叔父貴と一緒に事業を立ち上げた。

自動車関連の仕事だった。

仕事はある程度順調に行き、しがないフリーターだった俺も、自分の人生に自信を持ち始めた頃だった。


そんなある日、俺の得意客が事故を起こした。

俺が売った高級乗用車は大破し、その客は病院へ担ぎ込まれた。

得意客である事から、俺は彼が入院した病院へお見舞いに行った。

そして、そこで働く彼女と再会したのだった。

得意客が入っている病室に、患部のガーゼを取替えにやってきた彼女は、俺の顔を見て驚いていた。

そういう俺も、まさかと言った表情だったと思う。

「ここで働いていたのか・・・久しぶりだな。」

「うん、久しぶり、元気だった?」

俺は見舞いの帰り際、ナースステーションに寄って、彼女に名刺を渡してきた。

もう、あの頃のようなフリーターではないと言う自信の表れだったのかもしれない。

「今、こういう仕事をしているんだ。今度電話をくれないか?。」

「そう、わかった、電話するね。」

そう言って別れた彼女は、あの頃よりも輝いて見えた。


大して期待はせずに渡した名刺だったが、2日後の夜本当に彼女からの電話があった。

「こんばんは。この前はビックリしちゃった。」

「俺もさ、まさか君があの病院で働いているなんてな。」

懐かしい笑い声は、俺の気持ちを再び点火させるには十分だった。

俺はあの頃のように、彼女を食事に誘ったのだ。

彼女は快く俺の誘いを受けてくれた。

俺と彼女は再び、時々会って話をする仲になった。

5年まえのアルバイト時代の思い出話や、その後のお互いの事。

そんな会話の中で、俺は再び彼女に傾斜していった。

そして再会から2ヵ月後、俺は意を決して彼女に言ったのだ。

「俺はもうあの頃とは違う。君もそうだ。改めて言うよ、俺と付き合わないか?」

しかし彼女は、うつむきながら首を横に振ったのだ。

彼女は「ごめんなさい」と言った後、こんな話を俺にしてきたのだ。

つづく

椎の実のママへ

映画、「眉山」の評判がいいですね。
さだまさしさん原作の作品です。

彼は、本当に才能豊かだなぁと思うのです。
そもそも、彼の曲の数々はストーリー性の強いものでした。
という事は、曲にするという制約がなくなったわけですから、作品も優れたものが作れるのかもしれませんね。

さて、さだまさしさんの原作を映画化した作品は・・・

「精霊流し」(しょうろうながし)
「解夏」
そして今回の「眉山」と三作目になりますね。

その第一作の「精霊流し」の元になった曲がありました。

「椎の実のママへ」

かつて、彼の所属していたフォークデュオ”グレープ”で歌っていた曲。
長く、マイナーコードの為に、なかなか受け入れられないと思いますが、WMPで流しておきます。
お聞きになりたい方は、WMPをクリックした後PLAYボタンをクリックしてくださいね。

私はこの曲で、最後にほろりと涙が出るのですが・・・皆さんはいかがでしょうか?。

さよなら、椎の実のママ、さよなら僕のおばさん・・・。

現在は、違う曲を流しています。・・・6・17 23:15
さだまさし 「つゆのあとさき」

さてと!

多情仏心の確立変動更新は、今回を持ちまして終了となります。
そして、いよいよ「眠れない夜」を復帰させようと思っております。
というのも、先日以前に調査をさせていただいた女性から、こんな電話をいただきまして・・・。

「招き猫さんのブログ、休止されているので寂しいですね~。」

おぉ!うれしいじゃありませんか!。
この女性は、私がブログを書いている事をオフィシャルHPで知っていらしたようなのです。

そして、ここを見て下さった皆様にお願いがあります。
ここに書いたいくつかの記事を、メインである「眠れない夜」に再掲載させて頂こうと思っております。
ここで更新していたのを、知らない方もたくさんいらっしゃると思うからです。
電話を頂いた方のように。

フィクションは、このままここに屠ることにします・・・。
その方がいいですよねっ!ねっ!・・・。

そして「多情仏心」は、前と同じように週一ペースで毒を吐きたいと思っております。
引き続きご閲覧いただければ、私はとっても幸せでございます。

そして「盗聴バスターズの眠れない夜」の更新は、13日の夜を予定しております。
どうぞ、私の再出発にご期待ください!。

雨の日曜日

昨日の日曜日。
午前中にキアヌと近所の小川へ、魚釣りに行こうと約束していたのです。
子鮒やクチボソなどを釣って、えんどうくんの餌にしようと思いまして。

朝の10時ごろ、近所の上〇屋開店を見計らって出発。
上〇屋さんで餌のアカムシを買って、さて釣り場に向かおうとしたその時、ポツリポツリと雨が。
にわか雨かと思いきや、クルマで釣り場に到着した頃は、すっかりと土砂降り。
泣く泣くキアヌと共に帰ってまいりました。

その後、私はPCで遊んでおりました。
昼を回った頃、さっきの釣りが中止になった腹いせか、キアヌがぐずりだします。
「どこかにいきたいですぅ~」
仕方がなく、ちょっと具合がよろしくないカミさんを置いて、私が連れて行くことになります。

とは言うものの、相変わらずポツポツと雨が降っていますので、公園などには行けません。
仕方なく、以前メインのブログで紹介した、おおたかの森SCへ。
おもちゃ売り場で、何にも買わないのに遊びまくるキアヌ。

「もっきんがほしいです。」

その後、お店の中を親子で駆けずり回っていると、こんなアナウンスが・・・。

「本日、駐車場が大変込み合っております。お車を出庫する際、少々お時間がかかりますのでご了承ください。」

ん?今何時だ?
時間は3時25分。

4時から野球を見ようと思っていた招き猫。

大変だ!間に合わないかもしれへん。
と言うわけで、キアヌの手を引いて駐車場に向かう。

そして、アナウンス通り駐車場は大変な事になっていたのです。
駐車場から外へ出るまで、約40分。
駐車場からの出待ちで、キアヌはぐっすり眠ってしまいました。

野球・・・1回のスワローズの先制シーンを見逃しました・・・。

明日と明後日は更新お休みです。。。

 

中国の事情

私は今、ダイエットに励んでおります。
そういう訳で、夜のお酒などはひかえております。
寂しい~~~っ!。
しかし、飲み物は飲んでますよ。
そう、メインのブログで書きました、猫のマリネがキーボードの上にひっくり返したという・・・

プーアル茶
私はこの、プーアル茶の愛飲者です。
本来、ダイエットに効果があると言われてきたウーロン茶は、あの独特な香りと苦味で少々苦手なんですね。
そこで、ほぼ無味無臭のプーアル茶にしようという事になりまして、もう10年ほど愛飲しております。
しかしながら、中国茶がダイエットにいいというのは、どうやら誤りだという事ですね。
中国人は中国茶を飲んでいるから、あんなに油っぽい中華料理をためても太らない。
そんな噂から、中国茶はダイエット効果があるという事になっていたようです。
しかし、中国の方が痩せているのは、今までの経済的事情からだとか・・・。
上海をはじめとした、海側に住んでいる人たちは、バブル経済の影響で体格が良くなってきているという事です。
あぁ、幻滅だわ・・・。
しかし、利尿作用も良くノンカロリーである事は事実ですから、身体にはいいと思います。
引き続き、プーアル茶の愛飲者を続けようっと!。

しかし、そう思っていた矢先にこんなニュースが!。
中国雲南省でM6.4の大地震。3人が死亡、300人が重軽傷!。
あれれ?雲南省ってもしかして・・・
一番地震がひどかった地域は、雲南省のプーアル市。現地の名産であるプーアル茶の畑は壊滅状態で、プーアル茶の今後の価格は急騰されると思われる。

マジでか~!。
人が愛飲しているというのに、これから値段が上るんですって!。
まったく、お茶は値上げするは、黄砂は飛ばすは・・・。
まぁ、しょうがないですけどねぇ~。

かつて、キムタクの奥様が歌った「黄砂に吹かれて」を、みゆきさんの歌で聴いてください。
(聴きたい方は、トップページへ戻ってね)

花を愛でる人

私の大切なネットのお友達、プラッツ姫さんから教えていただいたサイトへ行って来ました。
その名も・・・

いろいろなお花の名前や特徴を、花の色やいつ咲く花なのかといった情報で検索できます。

早速調べてみました。
私の大好きなお花。

大犬のフグリ

こんな感じです

おぉ!きれいですねぇ~。
この花は、ヨーロッパから帰化したお花なんですって。

群れで咲く大犬のフグリ。
たくさん咲いていると、これまたキレイです。
そして次の写真は、この花の名前の由来になった実の写真。
私も初めてみましたが、珍しい写真ですね~。

なるほど・・・オス犬にはこういったものがぶら下がっていますね~。

季節的に、もうすっかり見られなくなったお花ですが、私はこの花が大好きです。
皆さんも、お好きな花を調べたり、写真を見たり・・・
このサイトを利用してみてはいかがでしょうか?。

でも、お花が好きな女性って、やっぱりいいなぁ~ (*/。\*)

ありがとうからはじめよう・・・に戻ろう

ここの所、すこーしばかり落ちていましたが、完全復帰でございます。
まぁ、落ち込んだのは当然、いやな事がいろいろあった訳なんですが。
しかし、いやな事があった時にいう言葉を思い出しましたよ。

前に「眠れない夜」の方でこんな記事を書きましたよね。

こんな記事

ありがとう

という素敵で不思議な言葉が、私達にはあったではないか!。
やはりこの言葉は不思議な力を持っています。
何故か、いい事がありそうな気がしてくる。
何故か、いやな事が自分から遠ざかっていく気がする。
何故か、楽になるんですよ!。

ありがとう

そして

고마워요

誰かさんのせいで、このハングルすっかり覚えちゃったもんね~!。
いい言葉に国境なし!。
さぁ、みなさんもご一緒にどうぞ!。