さて！前日とっても楽しい思いと美味しい思いをした招き猫一家。
開けて２日目は、どうなる事やら！。家族旅行の２日目のはじまり～！。
キアヌを含めてまったり気分で少し早めに寝てしまった私たち一家を驚かせたのは、部屋の窓からの風景でした。
夜はけっこう風が強く、窓がバタバタと音をたてていたのですが、朝になるとすっかり風は止んでいました。
私たちの部屋は海沿いにあり、窓の外のバルコニーからは一面の海といったロケーションでした。
そしてその海の彼方には大きな島が・・・。
そう！伊豆大島がクッキリと見えていたのです！。
そして朝になると、その大島が誇る美しい山、三原山から朝日が登ったのです！。
ダイヤモンド富士ならぬ、ダイヤモンド三原山です！。
その美しさたるや、とても言葉では表現できません。
表現できないので、写真をどうぞ！。
これは日の出前です。
そして・・・。
ささ、皆様！拝んで！。
ちょっと手前の建物が邪魔ですが、それはそれは美しい光景だったのですよ！。
わかりますか？。若干写真の腕が足りずに、申し訳m( _ _ )m。
もう、この絵を見れただけでも、このホテルを選んだ甲斐があったというものです。
私自身、伊豆半島からこれだけはっきりと大島が見えたのは、初めての事だったのです。
次に来る時も、同じものが見れると言う保障は、全くありません。
しかもそれを写真に収める事が出来たなんて！。
それを、私のブログにＵＰ出来る事も、とても幸運に思います。
朝食までに、まだ時間がかなりありましたので、ここでもう一度温泉に浸かったりしました。
朝食は、昨夜の豪華さとは違いどこにでもあるようなバイキングスタイル。
さっさと済ませてお茶などをすすり、キアヌとフロントを駆けずり回ったりして遊びました。
フロントの前には池があり、中には金魚がたくさん泳いでいました。
フロントのお兄さんに「すいませ～ん、釣竿貸してください！」等と言って困らせてみました。
そんな事をしながら、１０時のチェックアウトの時間。
今日もキアヌは元気一杯！。招き猫一家は張り切ってホテルを後にしました。
ホテルの皆様、大変お世話になりました。とても楽しかったです。また来ますねぇ～！。
２日目の予定は、伊豆高原の大室山に登る事。
登ると言っても、リフトで一発です。それしかルートはありません。キアヌの初リフト体験です。
大室山の駐車場に着き、リフト券を買っていざ大室山へ！。
リフトに乗ると、見事な富士山のお姿が！今度は忘れずにシャッターを切りました。
う～ん、あまり良く撮れていません。
一昔前のデジカメですので、光学ズーム機能が付いていません。
と、カメラのせいにしてみます・・・。
大室山の山頂は、火口を一周するようになっていて、約１キロの道のりをカミさんとキアヌを連れて一周しました。今日も元気なキアヌは、２０分ほどの山道を休まずに一周。なかなかタフなヤツです。
一周した後、家族４人で売店でソフトクリームを食べました。
いい汗かいた後のソフトクリームは、めっちゃ美味しかったのです！。
そして再びリフトで下山。
下の売店でこんな物を発見しました。
私もはじめて見ましたが、がちゃがちゃおもちゃの盗聴器。なんと１００円でした。
お～い！こんなものを子供に売るな～！。
何気に１００円入れてみたけど、ハズレでした・・・（笑）。
さて、大室山を後にした招き猫一家。この後の予定は、白紙なのでありました。
ファミレスで軽く食事をしながら、家族会議です。
会議ではいくつかの案が出ました。
一つ目は、少し早いが帰ってゆっくり休む。う～んつまらない。
二つ目は、紅葉を見ていないので、箱根に寄って意地でも紅葉を見る。帰りが大変そうです。
三つ目は、帰り道の伊勢原市にある大山に登って、名物のお豆腐を食べる。
これならば帰りは楽だし、お豆腐も食べたいし、なんか楽しそうという事で、大山決定！。
しかし、これが悲劇のはじまりだとは、神のみぞ知る由もありませんでした・・・。
お昼を少し回った頃、ファミレスを出発。大山へ行くには国道２４６号線に出なければなりません。
早速カーナビを小田急線伊勢原駅に設定。
ところが私のミスで、小田原厚木道路に乗り損なってしまったのです。
戻るのも何だし、そのまま下道で行きました。
大山の駐車場へ着いたのは、午後３時。そこから恐怖の３０分の階段登りが始まったのです。
駐車場から大山ケーブルカーの乗り場まで、普通ならば約２０分の階段道が続きます。
でも、８２歳のおばあちゃんが一緒なので、私はおばあちゃんの背中を押しながら、ゆっくり登ります。
カミさんとキアヌは、先にとっとと登って行きます。
２歳児のキアヌは、恐らく疲れてどこかで待っているだろうと思われたのですが、ヤツはタフな男だったのです。
最後までノーストップで階段道を走破したそうです。
私とカミさんは膝がガクガク。ばあちゃんはヘロヘロ。元気なのはキアヌだけでした。
電車好きのキアヌは、ケーブルカーに興奮。
ケーブルカーを下りると下社と呼ばれる神社に到着。
頂上はまだ先なのですが、とりあえずここでお参りして、茶屋で一服。
最終の一つ前のケーブルカーで、下山しました。
写真は、ケーブルカーとカミさんとキアヌ君です。
当然ですが、先ほど登った階段道を、今度は降りるわけです。
もう、膝はガクガクでした。膝の笑い声が聞こえるようです・・・。
ところが、タフな２歳児のキアヌは、帰りも自力で下山。キアヌはとってもエライ子でした！。
そして車に到着したのは午後５時を回っていました。
お目当てのお豆腐やさんの営業時間は、全て終了しておりました～（涙）。
しかも、私には笑う膝のまま車の運転が待っていました。
厚木インターから、東名高速に乗り、一度江戸川区のカミさんの実家に寄り、おみやげを置いてから我が家へ帰宅したのは、午後９時でした。
２日間で私が走った距離は、５２５キロ。
その間無給油で走りぬいた、愛車コルト君に感謝！。
そしてその全運転を一人でこなした私に、カミさんが心を込めたプレゼント。
幸運を呼ぶ、黄色い招き猫の携帯ストラップ（涙）。
こうして招き猫一家の、家族旅行の幕は下りたのです・・・。
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