瞼の裏側にはいつも笑顔の神様がいる

「スポーツ人間模様」カテゴリーのアーカイブ

「モータースポーツの光と影」の影の部分

昨年の終わりごろ、モータースポーツ界、とりわけF-1界に衝撃が走りました。
ホンダチームF-1撤退。

やはり昨年の夏に純日本人プライベーターチームである、スーパーアグリの撤退の記事を書いた時にも触れました。
F-1には途方も無いお金がかかるという事を。
下請け会社にコストダウンを迫り、派遣切りなどのリストラを敢行。
本社がそんな状況の中で、F-1などやっていられない。
そういった事情は痛いほど良くわかるのです。

ホンダという会社でまず思い浮かべるのは、創始者である本田宗一郎氏でしょう。
彼は確固たるいくつかの信念を持って、会社を運営していたといいます。
血縁者を後継としない。
会社のトップにはエンジニア出身である事が条件。
TVCMにはタレントは使わない。
かつては自らの身分を隠し、自慢のホンダスーパーカブを乗り回し、若者相手に語っていたそうです。

「こういうのが理想的な4気筒エンジンなんだ。君たちもこういうクルマに乗らなきゃいかん。」

「こんなクルマが売っていたら、君たちならば買うか?」

そんな市場調査を自ら行っていたのでしょう。
私が免許を取った頃のホンダ車。
プレリュード ワンダーシビック クイントインテグラ バラードCR-X
そんなスポーティーでおしゃれなホンダ達。
そして深夜に放送されていたF-1中継。
今思えば、メーカー側がユーザーを育てていた・・・そんな気さえするのです。
今はと言えば、夢も希望も無いワゴンタイプのクルマのオンパレード。
ニーズにばかり気を取られ、内燃機関を使って走らせるクルマの素晴らしさを伝えようともしない。
ニッサンS13シルビア トヨタセリカXX いすゞジェミニイルムシャーターボ マツダRX-7 三菱ランサーターボ
そんなスポーティーなクルマを自慢気に乗っている若者たちって、最近見かけませんね・・・。

今朝、こんなニュースを目にしました。
「F1世界選手権から撤退し、売却先を探しているホンダF1チームが、拠点のある英国で、政府による公的資金注入の申請をする可能性が29日、浮上した。」
モータースポーツに育ててもらったホンダが、モータースポーツを切り捨てる。
かつてのホンダは「技研」でした。
挑戦する事をやめてしまった「技研」は、モータースポーツと共に私のような化石化した自動車ファンをも切り捨ててしまうのでしょう。
宗一郎氏が草葉の陰で泣いているようで、何だか辛いです。

スポーツ選手ってねぇ

スポーツの秋・・・てか、もう冬ですけど・・・。
いろいろ盛り上がっております。
ざっと観ますと・・・

フィギアスケートの浅田真央選手GPファイナル出場!
男子ゴルフの石川遼選手史上最年少で賞金1億円突破!
女子ゴルフ古閑美保選手大逆転で賞金女王奪取!
柔道石井慧選手プロ格闘家へ転向を表明!
卓球の福原愛選手とテニスの錦織圭選手熱愛発覚!(コレは芸能ネタか?)

話題になっているのは、みんな若くて才能を持った未来ある選手達です。

そして私は、何を隠そう(隠してはいないが・・・)野球ファンであります。
淋しいのは、その野球ネタなんですよねぇ。

ドラゴンズ選手、WBCにこぞって不参加・・・。

WBCはペナントレース開幕の直前である3月に開催されます。
選手の調整で一番大事な時期に行われる訳であります。
その時期に体調のピークを迎えると、開幕してからピークに持っていった選手よりもいささか疲れが見えてしまいます。
つまりは、そのシーズン全て不調に終わってしまう事も十分に考えられるのです。
彼らもプロである以上、WBCを言い訳には出来ず、シーズンの成績がそのまま翌年の年俸に跳ね返ってきます。
つまり、WBC日本代表に選ばれても何の得も無いわけです。

プロスポーツ選手って、何なのでしょうね?
確かに成績が良ければ年俸が上がるのでしょうが、その年俸の源になっているのは我々ファンが試合の中継を見たり、チケットを買って球場に足を運ぶお陰ではないのか?
我々ファンを喜ばせる事を忘れてしまっては、自らの首を絞める事にはなりはしないか?
そう言うわけで、私は他のスポーツが盛り上がっている中で、好きな野球に関して少々淋しい思いをいたしました。

その中で、本当に嬉しいニュースもありました!
ベイスターズのエース、ハマの番長こと三浦大輔投手がベイスターズに残留してくれた事です。
会見が泣かせてくれましたね。
「強いチームに入るよりも、強いチームを倒して優勝したい。」

三浦よ、がんばれ。
来シーズンは応援させてもらうぞ!

クリップラーよ、永遠に・・・

2年前の秋でした。
私は仕事から夜中に帰って来てその訃報を知り、泣きながら記事を書いたのです。

エディ・ゲレロ逝く

私の大好きだった、WWEに所属するプロレスラー、エディ・ゲレロが亡くなった。
あんなに陽気で、人々に笑いや、勇気や、そして力を与えてくれたエディが・・・。
その時は、もうこんな思いはしたくないと願っていたものでした。

2007年6月25日、再び悲劇が繰り返されました。
現役のWWE所属選手である、クリス・ベノワ選手が亡くなりました。
エディも、そしてベノワも、私と同じ年齢です。
いったい、何故だ!。

クリス・ベノワは、1987年に新日本プロレスで活躍していました。
その時のリングネームは、ペガサス・キッド。
獣神サンダーライガーと、熾烈な抗争をしていたといいます。
その時に同じくライバルだったのが、当時2代目ブラックタイガーとして来日していた、エディ・ゲレロだったのです。
私の大好きな2人のプロレスラーは、私の住む日本でめぐり合っていたのですね・・・。

ベノワはWWE入団後、クリップラー、凶獣、などと呼ばれる様になります。
180Cm弱、100Kgといった小さな身体で、トップロープからのダイビングヘッドバットや、必殺の関節技クロス・フェイスなどを駆使し、2004年のWWE最大の祭典であるレッスルマニアのメイン戦で、遂に世界ヘビー級のタイトルを奪います。
その時、祭典の少し前にWWEヘビー級タイトルを手にした、エディがリングに上がり、ベノワを祝福したのです。
私はその時、この2人にとても大きな勇気を貰ったのです。
本当に嬉しかった・・・。
彼の試合は、もう見れないんだな・・・もう2度と・・・。

クリス・ベノワの死因は、首吊りによる自殺でした。
しかも、自分の妻子を道連れの無理心中だったとか。
原因は、息子さんの重い病気(脆弱X症候群)を苦にしていたとも、筋肉増強のために使用していたステロイド剤(合法的なもの)の為の鬱症状から来る発作だったとも言われています。
ベノワよ、私をあまりがっかりさせないでくれ・・・。

今頃天国で、エディと再会しているのだろうか?。
WWE会長の、ビンス・マクマホンの悪口でも言っているのだろうか?。

ベノワよ、あんたの3連ジャーマン、もっと見たかったぜ。

 


議論。

最近、Yahooの掲示板で議論してしまいました。
議題は・・・古田さんの事でして・・・。

古田選手を応援しましょう

お相手は、古田さんのトピの常連の女性お二人。
その女性は、かなり気の合う方達らしいのですが・・・。
お二人とも、古田さんの「オカン」の気持ちで応援されているとか。
私は、そんなお二人の気持ちが、同じ古田ファンとして嬉しく思っていたんです。
そして、いつもそのお二人の書き込みをロムさせていただいていたんです。
しかし、ある書き込みで私とそのお二人は、議論する事になるのです。

議論のきっかけは、そのお二人のうちの一人がこんな事を言い出したのです。

古田さんは選手兼任であるにもかかわらず、試合に出ない。
これは、ファンである私達にとって裏切り行為ではないのか?。
私のようなファンがこんなにも応援しているというのに、何故試合に出てくれないのか?。
試合に出る気が無いのなら、引退を宣言して登録枠を増やせばいい。
そうすればいらぬ期待を持たなくて済む。

この発言に、私はいささか腹が立ったのです。

ココの所、チームが不振であるために、この掲示板がかなり荒れているんですね。
選手である古田さんを応援するトピのはずが、彼の采配面での不満をぶつける書き込みが急増しているんです。
まぁ、掲示板というのは、多少のトピズレは仕方の無いと事であり、そういうのにいちいち反論していては疲れるだけなんですが、この古田ファンだと自称する方の書き込みだけは、私は我慢出来なかったのです。

私の意見はこうです。

あなたは古田ファンだと言うが、本当に彼を応援しているのなら、彼を信じてあげる事は出来ないのか?。
出るか出ないかは彼が判断した事。
彼が、チームにとって最良だと思ったから、そう決断したんだと思う。
その事を、いくら不満だからと言って引退しろと言うのは、彼の采配に文句を行っている連中と同じではないか?。
私は彼を信じている。
今は結果を出す事が出来ない体だから出場しないんだと。
そして、いつか出場する身体に戻ったら、きっと試合に出てくれる。
今、彼はすごく悩んでいると思う。
しかし、悩んでいる事も含めて、いつか野村監督以上の大監督と呼ばれるため、それは必要な事なのだと。
だからあなたも、試合に出ていない事を嘆くよりも、試合に出ていない時は監督としての彼を応援してあげて欲しい。


私がそう言うと、前からお馴染みだったお二人で反論されてしまいました。
どうやら、それは出来ない相談らしい・・・。
彼女らは、選手としての古田さんが好きで、野球というスポーツの采配面にもあまり興味が無いらしい。

ファン・・・

って何なのでしょうね。
選手にとって、どんなファンが一番ありがたいのでしょうか?。
お金を落としてくれる人?
いつでも応援してくれる人?
慰めてくれる人?
叱ってくれる人?

私は古田PMにとって、良いファンなのかな?。
ファンなのか・・・不安なのか・・・

松井とメディア

松井秀樹という野球選手がいます。
彼は、読売という日本のチームから、MLBのヤンキースに入りました。
両チームとも、エリート集団のチームですね。

彼が日本を離れる時、こんな事を言っていました。

「日本のファンを裏切るようで申し訳ない・・・。」

責任感が強い人だったのでしょう。
そして、日本のトッププレーヤーという自覚があったのでしょう。
私はその時思ったんです。
胸を張って行って欲しいと。
3000本もヒットを打ったお馬鹿なOBの評論家や、一部のメディアは悪く言うかもしれません。
しかし、日本人の代表として世界中の名プレーヤーがあつまるMLBで、彼はきっと大活躍するだろうと私は思っていました。

私が思ったとおり、彼はデビュー戦である開幕戦からタイムリーヒットを放ち、その後名門ヤンキースの4番を張るほどチームから信頼されるようになったのです。

当然の事ながら、日本のマスコミも彼に注目します。
MLBの中継は、ヤンキースが中心になりました。
私が日ごろ聞いているAMラジオの某JOLFという局も、彼が出場するゲームの情報を随時流していました。
しかしこのラジオ局、実に節操がありません。
野茂投手がメジャーデビューした頃は野茂を追いかけ、大魔神佐々木がメジャーに行った時は佐々木。
何故かイチローと石井一は無視で、今度は松井一本。
今年からは松坂と松井の2本立て。

あぁ、私が好きな野茂はいずこへ・・・。

さて、話は松井に戻しましょう。
昨年のWBCで、王監督の必死な要請にも応じず、松井は不参加となりました。
理由は、ワールドシリーズに勝つため。
つまり、松井の中では・・・

ヤンキース > 日本

だったのですね。
私は本当にがっかりしたし、松井という選手に失望したのです。
何はともあれ駆けつけて、日本チームのナインと共に優勝の美酒を味わったイチローの姿を、彼はどういう気持で見たのでしょうか?。
そして、昨年のMLB。
WBCを欠場して最高の体調で迎えたはずの松井は、シーズン序盤で左手首を骨折して一年を棒に振ります。

あーあ・・・。

松井よ。
我々はヤンキースの優勝ではなく、君の活躍が見たいんだよ。
君が日本を去るときに言った言葉を覚えているかい?。
君の夢がワールドシリーズだったのなら、私は君の応援などしないよ。
日本の野球よりも、もっと強いやつと・・・
見知らぬ凄い連中と野球がしたかったから行ったんじゃなかったのか?。

そして、日本のメディアよ。
本来ならば、イチロー、城島といった日本人プレーヤー2人を要し、日本の企業がスポンサーをしているマリナーズに注目すべきなのではないかな?。
ヤンキースの試合結果など、私にはどーでもいいのだ!。

Heart break kid

セントラルリーグも開幕し、プロ野球の季節に突入しました。
今夜、セントラル開幕の余韻に浸ろうと考えていたのですが、我東京スワローズの不甲斐なさに呆れている次第です。
しかし、今年のスワローズの試合を観戦する上でのテーマは、古田さんのプレーを目に焼き付ける事。
寂しいお話になりますが、今年はそういう事なのだろうと思っています。
勝敗なんかよりも、きっとそういう事なのだろうと・・・。
 
勝敗を重視しないと言えば、PCで見られるテレビのGYAOで、こんな作品の配信をみました。
 
「野球狂の詩」
 
水島新司さんの野球漫画のアニメ版ですね。
確か、初回放送は私が小学校の4年生位だったと思います。
現在では考えられない、1時間モノのアニメ番組でした。
この作品は、大きく2部構成になっています。
1部は、女性のプロ野球選手として、弱小球団である東京メッツに入団する水原勇気編。
そして、2部は東京メッツの各選手のショートストーリーであるキャラクター編。
どちらも勝つ事が主題ではなく、どの位野球と言うスポーツを愛しているかという事を描いています。
大好きな野球がやれるなら、例え泥だらけになって捨てられても笑ってみせる。
そこには、男女や年齢を超えた共通の愛があります。
こんなのも愛なんだな~と感じてしまうんですね・・・。
 
 
 
 
仲良しメンバーを揃え、和気あいあいといい準備が出来たと言いオープン戦を終えたスワローズ。
地獄のような練習を積み重ね、かつてはメジャーリーガーにまで上り詰めながら今年は野球が出来ないかもしれない境遇になってしまった中村ノリを拾った、不屈のドラゴンズ。
既にその差は歴然としてしまったかのような今夜の一戦。
それでも私は、仲良しチームのプレーを見るのです。
 
 
 
頑張れ、ツバメ達よ
 
そして、ありがとう
 
 
私だって野球を愛しているんだ!。
 
 

祝、安倍新総裁誕生

 
勘のいい方は既にご存知かもしれませんが、知らない方のために宣言いたします。
私、招き猫は東京スワローズの大ファンでございます。
と言うわけで、今回は野球、特にスワローズの今後を語らせていただきます。
興味の無い方は、そうぞスルーしてやってくださいませ・・・。
 
我々スワローズファンにとって、今年ほど期待した年はありませんでした。
また、期待が大きかった分、今年ほど落胆した年も無かったと思います。
シーズン前などは、それはもう夢と言う名の風船が、ほとんど無限大に巨大化したわけであります。
かつて、ファンがこれほど就任を望んだ監督が、スワローズに存在しただろうか!。
古田プレイング・マネージャー!。
彼が塁上からサインを出す姿や、控えに回った際のチャンスでの代打オレコール・・・。
それを考えるだけでも、胸の高まりは抑えられないほどの興奮だろうなぁと想像したわけです。
 
メンバー的にも、今年ほど優勝に近い年は無いのでは?と思えたわけです。
岩村、石井弘寿が残留し、出戻り組みの石井ピンと高津、そして新たに木田、そしてウィークポイントだったセカンドにラロッカを獲得。
先発投手陣は、川島、藤井、石川、石井ピン、館山、ガトorゴンと見事に6本揃っていました。
セットアッパーとして、右は川端、吉川、五十嵐、木田、花田、左に左藤、高井、抑えは不動の石井弘寿・・・。
攻撃陣では、昨年大ブレークし、球界一の先頭打者との呼び声が高い、1番青木を先頭に、残留を決めてくれた若き大砲岩村。
相手投手にとっては恐ろしい存在の長距離外人を3人並べ、成長著しい宮出。
そして、宮本慎也と古田PMが恐怖の下位打線を構成する。
私の予想では、混戦の夏をスワローズが制し、9月には待望のマジックが点灯。
そして今頃は満面の笑みで古田PMの胴上げシーンが見られるはずだったのです!。
 
ところがぎっちょんキリギリス・・・。
ふたを開けて見れば、なんという体たらく・・・。
川島は春先に故障で長期離脱、藤井は不調で夏場に2軍で調整、石川は相変わらず勝ったり負けたり、館山はリリーフ陣崩壊でセットアッパーに。
川端、吉川は故障で出てくる気配は無し、五十嵐は完全に過去の人、高井はリリーフとしては完全に不適格な事を露呈し、頼みの弘寿は故障・・・。
外人は大型扇風機と化し、宮出はそれに習い小型扇風機、リーダー慎也は長期離脱。
そして、何よりも期待の大きかった古田PMは、故障のために監督に専念・・・。
これではどうしようもない。
 
 
攻撃重視のオーダーを組んでしまった事の弊害も出てきているのです。
毎試合エラー。
エラー
エラー
エラー
エラー
エラーキャー
お金を払ってエラーを見に行く人がどこにいる!。
Fプロジェクトとやらで、にわかファンを増やそうとしているようですが、堅実なプレーを見たいと願う元々のファンを蔑ろにして欲しく無い!。
スワローズはこんなチームではなかった・・・。
 
采配面でも疑問が残ってしまうのです。
例えば、高井投手は1イニングをピシャリと〆られるタイプではありません。
コントロールに問題があるわけですから、6~7イニングを2~3失点という計算のピッチャーです。
彼をセットアッパーに使うのは危険なのです。
そして、超攻撃型のオーダーは、確実に1点を取りにいく日本の野球には不向きなのです。
これは、数年前の宿敵ジャイアンツが証明しています。
相手投手に玉数を投げさせるカットするバッティング技術、四球を選ぶ選球眼、進塁打を打つ心理、相手の地弱点を突く、もしくは相手の嫌がる事をする采配。
これらが超攻撃型オーダーのために、全て封じ込められてしまったわけです。
つまり、思い切り振り回し、打つか打たないか、それだけの野球です。
現に、スワローズの4番打者の今年の四球数は、たったの15です。
 
そしてもう一つ。
現在の先発投手を見て見ましょう。
石井ピン、石川、藤井、川島、ガト、ゴン。
藤井以外は全て即戦力として加入した選手、もしくは外人です。
つまり、若手が育っていないのです。
若手が育成できていないと言う現状は、来年以降に期待ができないと言う事に直結します。
そして、恐らく来年は、岩村と石井弘寿が去っていくのです・・・。
 
今朝、そんな私に衝撃的なニュースが伝わってきました。
スワローズコーチ陣全員残留
危機感は無いのか・・・。
 
かつて、関根監督時代のスワローズは、勝つ事に固執しないのびのび野球と言われてきました。
味方がエラーを犯しても「ドンマイドンマイ!」と声をかけるベンチ。
フライを打ち上げると「落せ~!」と野次が飛んだという。
この状況を、就任した野村監督は嘆いたそうです。
「この子達は力はある。勝ち方を知らないだけや。勝つという執念を知らんのや。ワシが教えてやらなあかん。」
関根監督時代のお友達軍団に戻りつつある我スワローズ。
野村監督のような救世主は、もはや現れないのです。
古田PMがそのことに気付き、自らが救世主となるまでは・・・。
 
ちなみに、自民党の安倍新総裁は大のスワローズファンなのだそうです・・・。

安倍総裁の安倍が阿部になっていました。
阿部はジャイアンツでした・・・。
訂正とお詫びを申し上げます。

ワールドカップの光と影

サッカーワールドカップが開催されております。
いつもならここで、サクッと野球ネタに行ってしまうところですが、今回はサッカーの事を書いてみようと思います。
 
そもそも私は、サッカーにはあまり興味の無い人であります。
手を使っちゃいけない球技など、見ていてじれったいのです。
ハイ!
タイガータイガー!じれったいがー!。
よし、調子出てきた・・・。
 
 
どのくらい興味が無いかというと、何故オフサイドがルール違反なのか?理解出来ておりません。
これを友達のサッカーファン・・・じゃないサポーターに言うと、殆んどこういう答えが返ってきます。
 
「それじゃあ、点はいくらでも入るんだよ!」
 
続いてその裏の私の攻撃。
 
「するってーと何かい?点がたくさん入るスポーツはつまらないと?。バスケはつまらんのか?アイスホッケーはどうだ?。私に言わせりゃ、滅多に点が入らないからサッカーに興味が持てんのだ!」
 
まぁ、見解の相違か、趣味が合わないといった所でしょうか?。
 
 
 
殆んど絶望的になった、日本代表の1次リーグ突破であります。
しかしながら、まだ希望はある!とか何とか盛んにマスコミは言っております。
ファン・・・じゃないサポーターがそれを言うのはわかります。
しかし私には日本のマスメディアは、数字欲しさに現実とかけ離れた報道をしているとしか思えないのです。
そもそもサッカー後進国の日本代表チームを過大評価し、国民にあらぬ期待をかけたのはマスコミのような気がするんです。
 
 
そしていつもサッカー中継を見ていて思うのは・・・
解説の松○さん、何とかなりませんかねぇ~?。
そもそもあの方は、解説なの?それとも只のファン・・・じゃないサポーターなの?。
日本代表のコーナーキックの時、必ず言いますよね~。
いいボールだぁ~!
ゴール入ったこと無いやン・・・。
 
 
 
野球の事を例に出して申し訳ないですが、球界の歩くプラス思考と言われている、長嶋茂雄さんという方がおります。
この方は例え自分のチームが負けても、何とか良い部分を見付けてマスコミに喋ります。
今のサッカー日本代表に対して、マスコミは長嶋氏と同じ事をしています。
 
一方、球界のボヤキ将軍と言われている、野村克也さんという方は、自チームの敗戦には必ずその理由があり、それを突き止め、対策を考え、そして実行していたんです。
この2人のマスコミの評価は、長嶋氏はプラス思考、ボヤく野村氏はマイナス思考、と言われていました。
しかし、私は全く逆だと思うのです。
敗戦をも次の勝利の糧にしてしまう野村氏の方の考えが、本当の意味のプラス思考なのではないかと。
 
 
 
今のサッカー日本代表に必要なのは、私は野村型のプラス思考だと思うんです。
負けたことは忘れて、次の一戦の事を考えよう!では無いんです。
この2つの敗戦で、チームに何が足りなかったのか、何を怠ってしまったのか、そして勝つためには何が必要で、何をすべきなのか。
私はこの2つの敗戦を忘れずに、最後の一戦に臨んで欲しいと思っています。
私はサッカーにさほど興味はありませんが、非国民ではありません。
日本代表の選手諸君には、精一杯戦ったと言う自信を持って、胸を張って帰国していただきたい。
そして我々に、こう言って欲しい。
 
「負けはしたがいい経験を積めたし、いいデータを持ち帰れた。これを使って次を目指したい!」
 

お~!バボに~っぽ~ん!

 
頑張れ!日本代表!
日本語の喋れない監督の下、頑張ってくださいねぇ・・・。
 
 
という事で野球ネタであります。
 
昨夜のジャイアンツ対オリッ鉄ブルーバファローウェーブ戦で、ついに清原選手とジャイアンツの対決が見られました。
スタメンではなく、代打で登場の清原選手。
しかしながら、結果はあえなくショートゴロで1塁アウト。
凡退して1塁を駆け抜けた清原選手は、なぜか外野スタンドにヘルメットを取ってアピールをする。
空席チラホラの外野スタンドは、やんやの歓声!。
 
これなんだろ・・・。
 
何とか試合に勝とうと思っている選手達を尻目に、凡退した選手にやんやの歓声・・・。
 
何か違いませんか~?。
 
そして、それに答えるように手を振る清原選手・・・。
やりたい放題ですな。
 
自分の境遇を受け止め、それでも努力して結果を出していた、私が応援していたライオンズ時代の清原は何処へ行ってしまったのだろうか・・・。
 
てか、私の清原はあんなデブではなかった。
 
時は流れてしまったんだな・・・。
はぁ・・・私も年を取るわけだ・・・。

ワールドカップ開幕

サッカーワールドカップが開幕しましたぁ~!。
と言いながら、それでも野球を見てしまう私だったりします。
サッカーって、手を使っちゃいけないと言うスポーツなんで、見ていてじれったくなっちゃうんですよね・・・。
そして、たいがい私がトイレへ行っている間に、点が入るというジンクスがありまして・・・。
時流を逆行する招き猫。キックオフではなく、プレイボールの声に胸が高鳴るのです。
 
交流戦も前半を折り返し、リーグ戦とは明らかに流れが変わってまいりました。
あれだけ独走をしていた、うさぎさんチームが苦戦を強いられております。
そして、あれだけヘッポコだった我東京スワローズは、最大で7個あった借金を返済し、貯金生活をしております。
これについて、私なりに分析してみました。
 
パ・リーグの各チームが、何故交流戦を熱望したかと言うと、やはり全国放送で中継されるうさぎチームと試合ができるという理由に行き当たることは容易に想像する事ができます。
これは単にチームの経営者側だけの希望ではなかったようであります。
やっている選手にしてみても、今まではどんなにいいプレイをしても「その他の試合の結果は、ごらんの通りです。」的な扱いしかされなかったわけです。
それが突然、全国放送されてしまうわけですから、燃えないはずはありません。
 
それは、チームの首脳陣にしても同じことです。
数少ないうさぎチームとの試合は、是非とも勝利で終えたいと思うのは、当然のことであると言えるでしょう。
結果、なるべくうさぎチームに標準を合わせたピッチャーのやりくりになってきます。
どのチームからもエース級を当てられては、いくらうさぎチームと言えど苦戦を強いられるはずですね。
 
そして、どういう訳かそんなうさぎと戦った後の、燃え尽きたような状態の相手に当たるのが、我東京スワローズという日程が多いのです。
なんという幸運・・・。
まぁ、それだけではなく、うさぎさんの主力の怪我などといった要因も当然ありますね。
快進撃を続けた春先とは、まるで別のチームのようです。
 
まぁ、これでセントラルの優勝争いは混沌としてまいりました。
3強だと思われていた優勝争いに、我傘チームも何とか参戦です。
そして、優勝争いの圏外に去ってしまった2チーム!。
もちろん、このまま終わるとは思っておりません。
後半戦の台風の目になるように、奮闘を期待しておりますよ~!。