瞼の裏側にはいつも笑顔の神様がいる

 

前方よし!

後方よし!

鉄道には全く興味の無い私招き猫が、鉄道ファンの愛息子のために引きずりまわされる鉄道ロマンの旅。

列車情報は息子に全てお任せのまま・・・

きあぬの鉄道!出発進行!

 

 さて、今回私たち親子が乗車してまいりました路線は、私の家の最最寄り駅となる初石駅から乗車しました東武野田線。
この路線は、鉄道ファンに絶大な支持を得ております「鉄道博物館」がある埼玉県さいたま市の大宮駅から、つくばエクスプレス線との連絡という役割を持つ新しい駅「流山おおたかの森」駅や、今やおしゃれな街と注目されている柏駅を経由して、船橋駅を結ぶ駅数35、路線距離62.7キロを誇る私鉄路線です。
今回の私ときあぬの旅は、最寄駅であります初石駅から柏駅までのたった4駅を乗車しました。
目的は、柏駅でのJR常磐線の様々な電車を見に行こうというきあぬ君のお願いを私が聞き入れたもの。
では早速、野田線の乗車から行ってみましょう!

自宅マンションから初石駅までは、徒歩で約7分程。
私ときあぬは仲良く手を繋いで歩行きます。
土曜日ともあって、駅には結構子供連れの方もいらっしゃいます。
私は所持している3周年記念&1000万枚突破記念の限定ブラックSuica!の残高を確認し、改札を通ります。
のどかな地元駅の風景。
時には妻のお見舞いに利用した駅でもあります。

電車が到着してすぐさま乗車。
座席はちらほら空いておりましたが、我々親子は扉の横に立ったまま車窓を眺めておりました。
電車に乗車してすぐに次の駅「流山おおたかの森」に到着。
いつもは車で行っている巨大ショッピングセンターが車窓から望めます。
野田線の上には、新しい路線であるつくばエクスプレスが走っています。
都心への連絡駅と言う事で、結構乗り降りが激しい駅でもありますが、この日は土曜日という事でそれほどでもありません。
きあぬ君、電車であればどんなものでも嬉しそうであります。

次の駅は「豊四季駅」。
ここもまた、「初石駅」に負けないほどののどかさ・・・。
私鉄沿線という言葉がぴったりな場所であります。
以前この駅で待ち合わせた私の仕事に依頼者の事を、何となく思い出したりします。
その方は今は幸せに暮らしているのでしょうか・・・?

さて、電車はいよいよ目的地の「柏駅」に到着いたします。
この駅はなんと言ってもJR常磐線との連絡駅。
この常磐線には、きあぬ君が愛して止まない「特急スーパーひたち」と、「特急フレッシュひたち」があります。
美しい特級電車を、今日はいくつ見れるのでしょうか?

野田線柏駅の改札を出て、JRの切符売り場で入場券を購入します。
電車には乗らずに、ホームに入って電車を見るわけです。
改札を通過して上の案内板を見ると、もうすぐ特級電車が来る事が表示されています。
きあぬ君!急がねば!

ホームに下りてすぐに到着したのは、様々なカラーに塗装されている特急列車の「フレッシュひたち」。
個性的なデザインと、電車によってカラーが違うので楽しい電車であります。
また、フル編成の列車であれば、途中から違うカラーの列車が連結されているため、前後で別のカラーとなるケースもあります。
今回出会った列車は、オレンジとピンクの連結でした。
きあぬ君、笑顔でシャッター。

フレッシュひたち

以前やはりこの「きあぬの鉄道」でご紹介しました「馬橋駅」でこの列車を見たときは通過シーンでしたので、こんなに近くでじっくり見れる事に興奮気味のきあぬ君でした。
 
その後、常磐線普通電車や常磐快速を何度か見て、すっかりご機嫌のきあぬ。
やがて、通過電車が来ると言う駅のアナウンス。
この駅を通過すると言う事は、貨物列車かあるいは「特級スーパーひたち」という事になります。
しかし、やってきたのは見た事もない謎の電車。
慌ててシャッターを切る招き猫・・・。
 
謎の電車
 
この電車はいったい何なのでしょうか?
たった2両でホームを駆け抜けて行きました。
きあぬ曰く、線路などを点検する電車ではないかと言う事です。
「まどがすこししかなかったから、きっとそうだとおもう・・・。」
との事です。
果たしてこの謎の電車の正体は何なのでしょうか?
ご存知の方はコメントをいただけたら幸いでございます。。。
 
さて、私たちはホームの一番端の方に移動します。
それは何故かと言うと、私が隠し持っていた大人の嗜好品を嗜むためでありますm(_ _)m 。
きあぬには缶ジュースを買って、ゆっくりと飲みながら電車見物。
駅には常磐線の他、この路線に乗り入れている東京メトロ千代田線の電車も見られます。
 
やがて再び衝撃の通過電車のアナウンスが流れます。
いよいよ「特急スーパーひたち」のお出ましです。
自分のすぐそばを憧れの特急列車が通過します。
あっという間に美しいフォルムの特急が通過してゆきます。
興奮の坩堝と化したきあぬ君。
あまりの速さにシャッターを切れなかった、私招き猫・・・。
きあぬ、ごめんね。
という訳で、特急列車にバイバイをするきあぬ君です。
 
バイバイスーパーひたち
 
この日も様々な列車達と出会う事ができました。
しかしこの子は、駅のホームにいると全く退屈しないようであります。
私たちであれば、すぐさま退屈してしまうのですけどねぇ・・・。
 
さて、今回の「きあぬの鉄道」いかがでしたでしょうか?
今回はあまり触れる事が出来なかった東武野田線ですが、1930年(昭和5年)に全線開通という歴史を持つ路線なのです。
東葛飾郡野田町(現・野田市)の醤油醸造業者から舟運に頼るだけの交通の不便さを訴えられたため、1910年(明治43年)8月3日に東葛飾郡千代田町(現・柏市) – 野田町間他1線について軽便鉄道敷設免許申請を鉄道省に提出したと言います。
当初はなんと、お醤油を運ぶための路線だったのですね。
当時は地元産業に密接した路線であり、今では都心への市民の足としてその重責を担っている東武野田線。
いずれ時間があるときにでも、この路線を利用して、きあぬにとっての夢とロマンの地である大宮へ足を運ぼうと思っております。
 
当列車は、間もなく終着駅に到着いたします。
当列車がご案内いたしました、車窓風景、鉄道ロマンなどのお忘れ物はございませんでしょうか?
本日は当列車にご乗車くださまして、まことにありがとうございました。

 

コメント先: "きあぬの鉄道⑦ ちょっとだけ東武野田線" (6)

  1. 猫さ~ん
     いや~~キアヌ君大きくなりましたね、フレッシュひたちの前で
     ポーズを取るキアヌ君が大きく見えますね、
     電車も大きく見えますが・・・
     本当に電車が好きなんでしょうね、ホームで退屈しない子供って
     ・・・・・・不思議です
     
     それよりブラックスイカ持ってんですか・・・・いいな~
     限定20000枚だけの発売でしたよね
     牛も東京にいたとき真っ先に買いましたが、もう7年も前の話
     ですが・・
     名古屋に戻ってきて、残高は5000円近く残っていたがこちらでは
     使えず、宝の持ち腐れでしたが、
     今年からトイカとスイカの共通利用がOKとなり、利用価値が出てきました
     しかし名古屋は車社会でJR利用はあまり無いので、残高は減っていきま
     せんが・・・・・・・(~_~;)
     
     

  2. さとー の発言:

    うん、確かにフレッシュひたちやスーパーひたちは子供に大人気。
    それにしても特急と特級を掛けるとは、招き猫さま素敵。
     
    次回は上野駅、もしくは東京駅で
    キアヌ坊ちゃまを喜ばせてあげましょうw
     
     
     

  3. 招き猫 の発言:

    児って牛さん、いらっしゃ~い!大きくなったでしょう?きあぬ君。最近は幼稚園で生意気な言葉も覚えてきまして、少々強敵になってまいりました。そうそう、普通は子供が電車待ちで退屈しちゃって、泣いてしまうなんて事もありますよね。きあぬの場合は、その心配は一切無用なようであります。何せ、用もないのにわざわざ駅のホームへ出掛けるようなヤツですから・・・。はいはい、ブラックスイカ持っていますよ~。以前キヨ○クに叔母が勤めておりましたので、その時に頂きました。まぁ、コネを使った訳なんですが・・・。そうなんですか~20000枚限定なんですねぇ。結構貴重なものなのですねぇ~初めて知りました。叔母に感謝せねば・・・。

  4. 招き猫 の発言:

    あぉぢしさん、いらっしゃ~い!スーパーひたち&フレッシュひたち、人気なんですねぇ。どちらも美しいデザインですしね。息子に至っては、新幹線よりも興味があるようです。0系引退にも、結構クールにしてましたし。あら、特級・・・。単に変換ミスでございます。。。折角ですので、このままにしておきましょう。

  5. コンバンワァッ ヾ(≧∇≦)〃
     
    ねこさんお久しぶりです!
    きあぬ君の記事を久しぶりに見ることができ、
    なんだかほんわかした気分になりました(^^

  6. 招き猫 の発言:

    SoRaさん、いらっしゃ~い!お元気ですかぁ~?忙しそうですね。しかしながら、相変わらず「逃亡」はされているようで・・・。きあぬも元気一杯ですよ~。また親子で何処かへ出没しようと計画中です。

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